新人の本音
2024年度入社・文系出身の新人4名に、入社してからの事を色々聞いてみました。
新人ならではのMDBに対する本音をご紹介します。
大学ではどんなことをやっていた?
皆さん文系と聞いていますが、どのようなことを勉強していたのでしょうか?
Nさん
大学では会計学の勉強をしていました。もっと言うと監査論の勉強です。特に、学士になっている監査論に関しては、企業が会計とかシステムとかを作成したときに、悪いことをしていないかとかをチェックする学問です。
Tさん
私は大学で勉強というよりかは、大学生活自体を楽しんで過ごしていて、サークル活動に全力で打ち込んでいました。所属していたサークルは軽音サークルで、1年の頃はコロナの影響もあり、1年の中盤か後半くらいから活動がスタートとなり、元々入っていた軽音サークルと掛け持ちで活動していました。毎シーズン40~50曲程度覚えてライブを行ったり、2年生の頃は会長になったりなど、サークルで楽しむだけでなく色々な経験を積めたと思います。なので、大学生活を全力で楽しんだということになります。
Fさん
文学部で心理学科を勉強していました。メンタリズム的なのを想像して特に深く考えず入ったのですが、発達障害など脳に関わるものばかりで思っていたものと違いました。
Hさん
会社を作るのが楽しそうだなというのがきっかけで、経営学部の経営学科で勉強していました。
MDBを選んだ理由は?
Nさん
大学で卒論を書く中で、ある程度R言語やSQLなどに触れるうちに興味が出てきました。その時にMDBがあることを知り選びました。
Tさん
MDBにいる先輩から紹介があったからです。元々、働いてみたい企業などはなく、先輩から「うちにきなよ」とお声がけいただいたため、MDBを選びました。
Fさん
自分に技術があれば色々やっていけるのもいいな、という思いがあり教育に力を入れていたMDBを選びました。
Hさん
経営学部でやっていくうちに、簿記とかの講義よりもホームページを作る講義の方が楽しいなと思っていました。また、接客業のアルバイトで人と接していたんですけど、物を作る方が楽しいなと思ったり、パソコンでゲームをするときもパソコンいいなと思ったりして、ITしかないんじゃないかと考えるようになりました。そこで、ITで調べたときに一番にMDBが出てきたので選びました。
新人研修はどうだった?
Tさん
僕らの代は、みんな文系で経験がほぼ無くスタートラインが一緒だったので、安心感というか不安とかはなかったです。未経験ということもあって、今まで全く知らなかった、携わったことのない分野で新しいことを学ぶ、なおかつホームページを作成するだとか身近なことができるようになっていく、っていうことが面白いなと感じてました。
Hさん
プログラミングがとても楽しかったですね。楽しすぎて、1日がものすごく短く感じるときもありましたね。それくらい夢中になれるみたいな感じでしたね。
Tさん
たしかに、色々作っているとき、楽しすぎて1日15分で終わっているように感じる時がありましたね。5分で午前終わって、10分で午後終わって帰るみたいな(笑)
楽しみながら研修に取り組めたのは、とても良いことですね。Nさんはどうでしたか?
Nさん
大学のときは完全に独学だったというか、IPアドレスって何ですか、コンパイルって何ですか、っていう何も分からない状態で色々いじっていました。そもそもの用語の意味から教えてもらえるところに、安心感を感じて有難かったですね。
Nさんは大学で少し触れていたんですもんね。そういう意味では入りやすかったというのもあったかもしれないですね。
研修で難しかったところは?
Fさん
やっぱりJavaですかね、ぱっと思い浮かぶのは。自信満々にできたぞ、完璧だぞ、と思ったものでも講師の方に見せると絶対に何か見つけられちゃうんですよね、粗を(笑)
いずれはお客様に製品を提出していくようになるので、粗はないようにしたいところではありますからね。優しく教えてもらえましたか?
Fさん
とても優しく教えていただけましたね。
Hさん
自分はインフラですかね。Javaをやっているときはとても楽しかったんですけど、インフラをやっているときはなんだこれ、みたいな感じで進まなかったですね。
苦戦していた中で、最終的にはどのように突破していきましたか?
Hさん
講師の方に何度も聞きましたね。例えがとてもお上手で凄い分かりやすかったです。
Tさん
自分もJavaですかね、開発言語っていう物自体に触れていなかったというのがあって、まず最初は書き方で躓きましたね。英語が得意なわけでもないし、どういう風な書き方をしていいのかも分からないので、開発言語ってどうすればいいんだろうという思いの中、1ヶ月の開発の研修に入りました。
最初は、開発言語自体に触れるというよりは、プログラミングの組み方とか、フローチャートで上からこういう処理をするよ、もしあってた場合・違ってた場合こういう分岐があるよ、でその結果こうなるよっというような段階を踏んで教えていただけました。
そのため開発言語とかJava自体に苦手意識を覚えるより先に、根本のところを知ることができてかなりスムーズに入っていけたと思います。ただ、それでもやっぱり初めて触るときは難しいっていう感じはありましたね。
Nさん
私は所々躓くところはありましたが、特に難しいと感じたものはなかったですね。
大学で学んでいたことを活かして上手く進めることが出来たんですね。皆さん課題もありましたが、上手く乗り越えることができましたね。
職場の人はどんな人?
Hさん
皆さんあたたかい笑顔で迎えてくれますね。あと、割と皆さんに助けられて生きてると思います。分からないことがあったらなんでも教えてもらえて、頼りになる先輩もいて。
Fさん
とても雰囲気がいいですね。研修中も総務部の方たちの笑い声が聞こえたりして、気持ち的に楽というかやりやすかったですね。たまに総務部の方たちがお菓子をもってきてくれたりして、ガチガチの状態じゃなくても特に何も気に留めず集中してできたって感じはありますね、研修中は。
Tさん
今のプロジェクトメンバーとかの雰囲気でいうと、何を聞いても答えてくれるし、凄い頼りになる方々で色々与えられるものが多いので、自分も返せるようにっていうモチベーションが上がっていくので、そういう意味でも凄い有難いなっていう風に思ってますね。
Nさん
今の開発チームだと、割と本音に近いことが言える雰囲気というか、質問して答えが返ってくるときに、質問の仕方が悪かったり、質問された側の受け取り方が悪かったときに、ピントがずれた回答が返ってくるときってどうしてもあると思うんです。それに対して「分からないです」とか言っても怒られたりとか、雰囲気が悪くなったりとかそういうのが無いので、コミュニケーションが取りやすいと思います。
入社前と入社後で印象が変わったことは?
Fさん
会社のブログを結構見ていました。社長もイベントに参加しているとか、結構雰囲気良さそうだなみたいに思っていたんですけど、その通りというかそれを超えるくらいはありましたね。
ブログを見ていたんですね。今はなくなってしまいましたが・・・
Fさん
もうないんですね。たぶん今年の新卒はみんな読んでると思いますよ。会社の情報を調べるときは、ブログとかの方がさらっと読めるし、雰囲気も分かりやすくていいですね。
参考にさせていただきます。また別の形で会社の情報が届けられるように考えていきますね。
今はどんな仕事をしている?
Nさん
今はお客様のシステム開発に携わっています。
どんな言語や環境を使用していますか?
Nさん
主にJavaを使っています。環境は、オンプレミスだったものをAWSに移行しています。
Tさん、Fさんは今同じプロジェクトということで、どちらかお一人からお聞きできればと思います。
Tさん
Splunkという開発ツールを使って、Javaなどのプロコードではなく、ローコードという少なめのコードでなるべく便利なものを作ろう、ということをやっています。Splunk内の独自言語を使っているため、研修でやったJavaとは違ったのですが、ひと月ほど準備期間があったので順調に進められています。
教わったことなど上手く活用できましたか?
Tさん
研修の時に学んだフローチャートとか、プログラミングの書き方自体の動きなどは、コード自体が違っても参考にできたかなと思います。
Hさんは最初に入った案件から2か月ほどで異動しているということですが、そちらも含めてお願いします。
Hさん
最初の現場では、ざっくり言うとExcelのファイルをSQLファイルに出力する間の変換機能を作りました。言語はPythonですね。
ツールを作られたということですね。研修後いきなりの現場での作業はどうでしたか?
Hさん
調べながらですけど、開発が楽しいので夢中で作業してましたね。
今はどんなお仕事に携わっていますか?
Hさん
今は、AIの正答率を上げる作業をしています。AIが正確に読み込めるように図などを文章化して、ちゃんと読めるのかテストをしています。
今後に向けての野望は?
Nさん
今のプロジェクトにいる間だけの短い目標だったら、プロジェクトリーダーの意図を理解する、ですね。
その心は?
Nさん
ちょくちょく会話が噛み合わないときがあって、1の疑問を質問したら3の疑問になって返ってくるということがあるので、まずは相手の意図を理解するというところからですね。
何か原因などは分かっているのでしょうか?
Nさん
1つの質問に対して返ってきた答えが、3つ4つくらいのパターンの意味に取れてしまうんですよね。でも、こっちの聞き方が悪かったなというのもあるので、プロジェクトリーダーの方はどう受け取るのかなとか、そういうのを理解できるようになりたいですね。
今のプロジェクト以外ですと、面談のときにも話したのですが、Javaについて勉強していきたいです。色んな言語を使えるようになるのもいいとは思うのですが、それぞれの言語への理解が浅くなるのが不安なので、Javaの勉強をどんどん進めていきたいなと思っています。
Tさん
私は、何十年後って目標というわけではないんですけど、先ほども言ったように色々お世話にもなったり、未経験者の新人を二人も入れたプロジェクトなんて今までそんなになかったと思うんですよ。そんな中色々与えてくださっている先輩方とか上司の方とか、拾ってくださった面接官の方にも、色々仕事の面でも恩返しできるように頑張っていけたらなって思ってます。
Fさん
今やっている内容の理解を深めるというのもあるんですけど、1回資格などを取って知識をつけたよ、というのを形として分かるようにしたいなって思いますね。あと、ランニングクラブだったり仕事以外での社内の人たちとの活動にも力をいれて、仲を深めていきたいと思います。
Hさん
自分はですね、将来的には色んな言語を知れるような人になりたくて、憧れの先輩のようなオールラウンダーになりたいですね。直近でITパスポートを取って、Javaとかの資格などをたくさん取って、賞金稼ぎをしたいですね(笑)
皆さん、本日はご協力いただきありがとうございました。引き続き頑張っていただいて、来年はブラザーとして後輩を導いてあげてください。